2008年 07月 16日
2008夏の陣 駒苫 夏の終わり
昨日、駒苫と北海の戦いっぷりを観て思った事は「確実に北海が上」
けど、まさか1点すら取れず、コールド負けになるとは思ってなかった。
駒苫の打線沈黙、投手力は北海が上となれば。
春とほぼ同じメンバーで負けたって事は、これだけ差があったって事。
監督の指揮も含めて。
指揮官が変わる事で、チームの飛躍と低迷は当然と言えば当然なのに
まして初めての監督業となれば、試合の組み立てだってベテラン監督の
様には出来ないでしょうし…。
追う試合展開になった時、選手達の精神面のコントロールも。
思い返せば、春コールド負けをした時のコメントが物語ってますよね。
と、毒を吐きながらも
香田前監督が監督を辞任した理由や香田前監督の指導を受けていた
選手達が多い事を思うとね…。
私は今まで、確実に扉を開くまでは駒苫=聖地を結ぶ表現をしなかった。
それは他の高校も目指しているから。
けど、その道を絶たれてしまった今、言っちゃっていいですか?
第二関門の扉をこじ開ける姿を観たかった。
目標にしていた聖地・甲子園球場でプレーをする姿を観たかった。
今まで敗退してしまった高校を応援していた方達と同じ様にね。
けど、1番悔しいのは選手のみんな。
3年生にとって、1、2年生にとっても-
今までやって来た事が未来に続く事を願っています。
【北海が駒苫にコールド勝ち/ニッカンスポーツより引用】
北海が春に続き駒大苫小牧をコールドで下した。
2回に打線が7長短打で一挙6点の大爆発。
この大量リードでエース鍵谷陽平(3年)も1安打2四死球の3走者しか許さず、
快調に飛ばした。北海は7回裏に庄司智一塁手(3年)が3ラン本塁打を放ち
9-0の7回コールドで勝利を決めた。
駒大苫小牧の6年連続甲子園を阻止した鍵谷は
「僕らにも意地があった。勝った以上は駒大の分まで頑張る」と話した。
【春のリベンジならず。鍵谷投手から1安打のみ/朝日新聞より引用】
7回裏、北海の庄司智選手(3年)が放った打球が、駒大苫小牧の左翼手真田
大輔主将(3年)の頭上を越え、スタンドに入った。北海の応援席は大歓声。
コールド負けで、北海道初の「6年連続の夏の甲子園出場」の夢が途絶えた。
甲子園へ行くには、勝たなければならない相手だった。
春の道大会2回戦、北海の右腕鍵谷陽平投手(同)に完璧に抑えられ、
5回コールド負け。
ぼうぜんと立ちすくんでいた選手たちは「春の大会の負けは自分たちに足りない
ものを気付かせてくれた」と猛練習に励んだ。
口にこそ出さないが、チームの思いは「鍵谷へのリベンジ」だった。
「チャレンジャー」として迎えたこの夏。
室蘭地区大会を勝ち進み、南大会では駒苫も北海も1度勝てば、顔を合わせる
組み合わせになった。
鍵谷投手対策として
速い球を上からたたきつけスライダーを見極める練習もして来た。
だが、相手の力が上回った。安打は2回の真田主将の1本のみ。
それも続く打者がバントに失敗し、併殺で好機をつぶした。
その裏にとられた大きすぎる6点。
選手たちの顔からは笑顔が消え、ボールが手につかなくなった。
試合後、選手たちは泣き崩れた。
香田誉士史前監督からチームを引き継いだ茂木雄介監督は
「一生懸命やってきた成果を出し切れなかったのは僕の責任」と選手をかばった。
真田主将は真っ赤な目で「負けた理由は分からないけど、僕たちは精いっぱい
やりました。もう何も言うことはないです」と声をしぼり出した。
【駒苫V6夢散/熱闘ライブ08南北海道大会/スポニチより引用】
6連覇に挑んだ駒大苫小牧の夏が終わった。
北海の最速143キロ右腕・鍵谷陽平(3年)の前に打線がわずか1安打と沈黙。
投手陣の乱調も加わり、0―9で7回コールド負けを喫し、03年から続いていた
夏の地方大会の連勝も38でストップした。
南北海道大会は4強がすべて出そろい、
18日に東海大四―札幌第一、北照―北海の準決勝2試合が行われる。
また北北海道大会は17日の開幕を前に旭川スタルヒン球場で公式練習が行われた。
【北海9-0駒大苫小牧】6点差の7回。
快音を残した打球が左翼席に消えた瞬間、王者の夏が終わりを告げた。
6連覇の夢が無残に散った駒大苫小牧ナインは試合終了のあいさつを終えると、
あふれる涙を止めることができなかった。
「(6連覇への)プレッシャーは大きいものがあった。でも僕たちは僕たちなりに
精いっぱいやった」。2回にチーム唯一の安打を放った真田大輔(3年)はそう声を
絞り出すのがやっとだった。
春季全道大会2回戦で北海に0―11で5回コールド敗退。
リベンジへの思いを胸に、チームは1つになった。今春、そして今夏もここまでベンチを
外れていた北川拓郎主将(3年)がこの日、部員102人全員の思いを背に「やれることを
やろう」と記録員としてベンチ入り。“19人目の選手”として戦った。
しかし、打線はわずか1安打。投手陣も計13安打を浴び、再びのコールド負けを喫した。
昨夏の甲子園後、04、05年と甲子園連覇に導いた香田誉士史前監督(37)=
現鶴見大コーチ=が勇退。
教え子で後任を託された茂木雄介監督(27)も試行錯誤の1年だった。
「あっという間だった。期待されていながら、この結果で3年生に申し訳ない。
でもこのまま終わりたくないので、これから自分も進化したい」。
涙に暮れるナインを目に焼き付け、再起を誓った。
6連覇の夢は破れ、北海道の高校球史に栄光を刻み続けた一時代は終わった。
そして、今夏ベンチ入り8人の2年生を中心に秋へ再スタートを切る。
2番手で5回4失点だったエースの大沼和輝(2年)は「ここ一番で投げられる
制球力を身に付け、3年生の(悔しい)気持ちを引き継ぎたい」と涙をぬぐった。
けど、まさか1点すら取れず、コールド負けになるとは思ってなかった。
駒苫の打線沈黙、投手力は北海が上となれば。
春とほぼ同じメンバーで負けたって事は、これだけ差があったって事。
監督の指揮も含めて。
指揮官が変わる事で、チームの飛躍と低迷は当然と言えば当然なのに
まして初めての監督業となれば、試合の組み立てだってベテラン監督の
様には出来ないでしょうし…。
追う試合展開になった時、選手達の精神面のコントロールも。
思い返せば、春コールド負けをした時のコメントが物語ってますよね。
と、毒を吐きながらも
香田前監督が監督を辞任した理由や香田前監督の指導を受けていた
選手達が多い事を思うとね…。
私は今まで、確実に扉を開くまでは駒苫=聖地を結ぶ表現をしなかった。
それは他の高校も目指しているから。
けど、その道を絶たれてしまった今、言っちゃっていいですか?
第二関門の扉をこじ開ける姿を観たかった。
目標にしていた聖地・甲子園球場でプレーをする姿を観たかった。
今まで敗退してしまった高校を応援していた方達と同じ様にね。
けど、1番悔しいのは選手のみんな。
3年生にとって、1、2年生にとっても-
今までやって来た事が未来に続く事を願っています。
【北海が駒苫にコールド勝ち/ニッカンスポーツより引用】
北海が春に続き駒大苫小牧をコールドで下した。
2回に打線が7長短打で一挙6点の大爆発。
この大量リードでエース鍵谷陽平(3年)も1安打2四死球の3走者しか許さず、
快調に飛ばした。北海は7回裏に庄司智一塁手(3年)が3ラン本塁打を放ち
9-0の7回コールドで勝利を決めた。
駒大苫小牧の6年連続甲子園を阻止した鍵谷は
「僕らにも意地があった。勝った以上は駒大の分まで頑張る」と話した。
【春のリベンジならず。鍵谷投手から1安打のみ/朝日新聞より引用】
7回裏、北海の庄司智選手(3年)が放った打球が、駒大苫小牧の左翼手真田
大輔主将(3年)の頭上を越え、スタンドに入った。北海の応援席は大歓声。
コールド負けで、北海道初の「6年連続の夏の甲子園出場」の夢が途絶えた。
甲子園へ行くには、勝たなければならない相手だった。
春の道大会2回戦、北海の右腕鍵谷陽平投手(同)に完璧に抑えられ、
5回コールド負け。
ぼうぜんと立ちすくんでいた選手たちは「春の大会の負けは自分たちに足りない
ものを気付かせてくれた」と猛練習に励んだ。
口にこそ出さないが、チームの思いは「鍵谷へのリベンジ」だった。
「チャレンジャー」として迎えたこの夏。
室蘭地区大会を勝ち進み、南大会では駒苫も北海も1度勝てば、顔を合わせる
組み合わせになった。
鍵谷投手対策として
速い球を上からたたきつけスライダーを見極める練習もして来た。
だが、相手の力が上回った。安打は2回の真田主将の1本のみ。
それも続く打者がバントに失敗し、併殺で好機をつぶした。
その裏にとられた大きすぎる6点。
選手たちの顔からは笑顔が消え、ボールが手につかなくなった。
試合後、選手たちは泣き崩れた。
香田誉士史前監督からチームを引き継いだ茂木雄介監督は
「一生懸命やってきた成果を出し切れなかったのは僕の責任」と選手をかばった。
真田主将は真っ赤な目で「負けた理由は分からないけど、僕たちは精いっぱい
やりました。もう何も言うことはないです」と声をしぼり出した。
【駒苫V6夢散/熱闘ライブ08南北海道大会/スポニチより引用】
6連覇に挑んだ駒大苫小牧の夏が終わった。
北海の最速143キロ右腕・鍵谷陽平(3年)の前に打線がわずか1安打と沈黙。
投手陣の乱調も加わり、0―9で7回コールド負けを喫し、03年から続いていた
夏の地方大会の連勝も38でストップした。
南北海道大会は4強がすべて出そろい、
18日に東海大四―札幌第一、北照―北海の準決勝2試合が行われる。
また北北海道大会は17日の開幕を前に旭川スタルヒン球場で公式練習が行われた。
【北海9-0駒大苫小牧】6点差の7回。
快音を残した打球が左翼席に消えた瞬間、王者の夏が終わりを告げた。
6連覇の夢が無残に散った駒大苫小牧ナインは試合終了のあいさつを終えると、
あふれる涙を止めることができなかった。
「(6連覇への)プレッシャーは大きいものがあった。でも僕たちは僕たちなりに
精いっぱいやった」。2回にチーム唯一の安打を放った真田大輔(3年)はそう声を
絞り出すのがやっとだった。
春季全道大会2回戦で北海に0―11で5回コールド敗退。
リベンジへの思いを胸に、チームは1つになった。今春、そして今夏もここまでベンチを
外れていた北川拓郎主将(3年)がこの日、部員102人全員の思いを背に「やれることを
やろう」と記録員としてベンチ入り。“19人目の選手”として戦った。
しかし、打線はわずか1安打。投手陣も計13安打を浴び、再びのコールド負けを喫した。
昨夏の甲子園後、04、05年と甲子園連覇に導いた香田誉士史前監督(37)=
現鶴見大コーチ=が勇退。
教え子で後任を託された茂木雄介監督(27)も試行錯誤の1年だった。
「あっという間だった。期待されていながら、この結果で3年生に申し訳ない。
でもこのまま終わりたくないので、これから自分も進化したい」。
涙に暮れるナインを目に焼き付け、再起を誓った。
6連覇の夢は破れ、北海道の高校球史に栄光を刻み続けた一時代は終わった。
そして、今夏ベンチ入り8人の2年生を中心に秋へ再スタートを切る。
2番手で5回4失点だったエースの大沼和輝(2年)は「ここ一番で投げられる
制球力を身に付け、3年生の(悔しい)気持ちを引き継ぎたい」と涙をぬぐった。
by blue0721s
| 2008-07-16 22:22
| 高校野球